Fatty Liver Analysis 脂肪肝分析

サービス概要

弊社では、脂肪肝やNAFLD/NASH(非アルコール性脂肪性肝疾患/非アルコール性脂肪性肝炎)の研究を支援する分析サービスを提供しております。

  1. 肝臓組織中の脂質分析サービス
    実験動物(マウス・ラット)の肝臓組織中のコレステロールや中性脂肪などの脂質を、弊社で抽出し定量分析するサービスです。
    肝臓以外にも、心臓・小腸・筋肉等、様々な組織中の脂質量を分析できます。
  2. 肝臓臓組織中の総胆汁酸量測定
    実験動物(マウス・ラット)の肝臓臓組織中の総胆汁酸を、弊社で抽出し定量分析するサービスです。

ご依頼の際は、分析依頼書を以下よりダウンロードし記入のうえ、弊社へ送付をお願い致します。
分析依頼ダウンロード

1.肝臓組織中の脂質分析

分析サービスの内容

実験動物(マウス・ラット)の肝臓組織中のコレステロールや中性脂肪などの脂質を、弊社で抽出し定量分析するサービスです。

  • 抽出方法: 脂質抽出に広く用いられているFOLCH法 (*1参考文献参照)に基づき行います。
  • 測定方法: 抽出した各脂質は酵素法により測定し、組織1gに含まれる脂質量 mg をご報告いたします。
  • 測定項目:
    基本項目: 総コレステロール(TC)と中性脂肪(TG)
    オプション項目: 遊離型コレステロール(FC)、リン脂質(PL)を追加可能です。

*1 参考文献
FOLCH J, LEES M, SLOANE STANLEY GH.
A simple method for the isolation and purification of total lipides from animal tissues.
J Biol Chem. 1957 May;226(1):497-509.

抽出・分析プロセス

項目 内容
組織破砕・均一化 組織サンプルを破砕装置等で均一にする
組織サンプリング マイクロチューブに検体を秤量する
クロロホルム/メタノール抽出 サンプリングした組織サンプルにクロロホルム/メタノールを添加し、脂質を抽出する。
洗浄1 抽出液にD.W.を添加して洗浄する
洗浄2 抽出液にクロロホルム/メタノール/D.W.を添加して洗浄する
減圧乾固 減圧装置を用いて抽出液中の有機溶媒を除く
イソプロパノール溶解 抽出物をイソプロパノールで溶解する
酵素法による脂質測定*2 酵素法により脂質測定を行う
吸光度測定 反応液の吸光度を測定する
解析 脂質量を算出する

*2 分析試薬

測定項目 試薬
コレステロール(TC) コレステストCHO(積水メディカル)
中性脂肪(TG) コレステストTG(積水メディカル)
遊離型コレステロール(FC) コレスカラーリキッドFC(東洋紡)
リン脂質(PL) ビアンコーレリキッドPL(東洋紡)

分析サービスの流れ

お問い合わせ (弊社東京サービスセンター)→ 分析内容のご説明 → お見積り → 発注
→ 検体送付(弊社秋田解析センター) → 抽出・分析 → 報告および納品*3

*3 納期は検体到着後、肝臓組織は約2週間後、その他組織は約2~3週間後です。
  報告日数については、検体数や状況により変動する可能性がありますので予めご了承下さい。

価格表

単価/検体(税別)
検体数 基本項目(TC&TG) 基本項目+FC 基本項目+PL 基本項目+FC+PL
1~10 11,500 13,200 13,200 14,600
11~20 11,000 12,800 12,800 14,100
21~30 10,600 12,400 12,400 13,600
31検体以上 要見積 要見積 要見積 要見積

*肝臓以外の組織の測定の場合は別途お見積もりをさせて頂きます。
*基本項目(TC&TG)以外にもTC&FCやTC&PLの組み合わせも可能です。
 価格等は別途ご相談ください。
*上記価格は、予告なく変更する場合がございますので予めご了承ください。

検体採取・検体量・保存方法

検体採取後、付着した血液を生理食塩水で洗い流し、ペーパータオルなどで拭き取って下さい。
測定部位100mg以上を容器に移し、「1」から始まる通し番号をご記入下さい。
-20℃以下で速やかに凍結し保管してください。

測定項目 検体 検体量 保存方法
コレステロール (TC) 肝臓・その他組織*4 肝臓・その他組織全体
又は
100mg以上*5*6
凍結
中性脂肪 (TG)
遊離型コレステロール (FC)
リン脂質 (PL)

*4 肝臓以外の組織サンプルをご希望の方は必ず事前にお問い合わせ下さい。
*5 100mgの組織で4項目の測定が可能です。
*6 肝臓・その他組織の一部をお送り頂く際、採取部分は全ての検体で同一の箇所から採取してください。

検体送付先

■検体送付先

ドライアイス同梱のうえ、冷凍便にて、下記住所宛にお送り下さい。

〒011-0911 秋田県秋田市飯島字砂田100-4
株式会社スカイライト・バイオテック 秋田解析センター
TEL:018-880-5060

結果報告

電子データ(Excel, PDF)の報告書をお返しいたします。
測定結果

参考データ

◯再現性
マウス肝臓3検体について抽出・測定を各5回行った結果を示します。

2.肝臓臓組織中の総胆汁酸分析

分析サービスの内容

実験動物(マウス・ラット)の肝臓臓組織中の総胆汁酸を、弊社で抽出し定量分析するサービスです。

  • 抽出方法: エタノール熱抽出法により行います。
  • 測定方法: 抽出した胆汁酸は酵素法により測定し*1、組織1gに含まれる胆汁酸量 μg をご報告いたします。

*1 キャリブレータとしてコール酸(MW=408.58)を使用します。

抽出・分析プロセス

項目 内容
組織破砕・均一化 肝臓検体をホモジナイザーで破砕し、均一にする
組織サンプリング マイクロチューブに検体を秤量する
エタノール熱抽出 サンプリングした検体にエタノールを添加する
ホモジナイザーで攪拌し、熱抽出する
減圧乾固 抽出液を減圧アスピレーターにセットする
エタノール溶解 抽出物をエタノールで溶解する
酵素法による胆汁酸測定*2 酵素法による胆汁酸測定
吸光度測定 反応液の吸光度を測定する
解析 肝臓組織1gあたりの胆汁酸量(μg)を求める

*2 分析試薬

試薬
Total Bile Acids Assay Kit (Diazyme Laboratories)

分析サービスの流れ

お問い合わせ (弊社東京サービスセンター)→ 分析内容のご説明 → お見積り → 発注
→ 検体送付(弊社秋田解析センター) → 抽出・分析 → 報告および納品

価格表

価格/サンプル(税別)
サンプル数 総胆汁酸量測定
1~12 ¥11,200
13~24 ¥10,600
25検体以上 ¥9,800

*上記価格は、予告なく変更する場合がございますので予めご了承ください

検体採取・検体量・保存方法

検体採取後、付着した血液を生理食塩水で洗い流し、ペーパータオルなどで拭き取って下さい
測定部位100mg以上を容器に移し、「1」から始まる通し番号をご記入下さい
-20℃以下で速やかに凍結して下さい

測定項目 検体 検体量 保存方法
胆汁酸 肝臓*3 100mg 凍結

*3 肝臓以外の組織サンプルをご希望の方はお問い合わせ下さい

検体送付先

■検体送付先

ドライアイス同梱のうえ、冷凍便にて、下記住所宛にお送り下さい。

〒011-0911 秋田県秋田市飯島字砂田100-4
株式会社スカイライト・バイオテック 秋田解析センター
TEL:018-880-5060

結果報告

電子データ(Excel, PDF)の報告書をお返しいたします。
測定結果2

参考データ